ブログを盗聴しないで下さい。

午前中で会社の仕事を切り上げ、MVを二つ考えないといけないんですけどそれを考えようといろんなとこをブラブラしました。

蒲田→(JR)→水道橋→(JR)→尾久→(徒歩)→あらかわ遊園→(都電)→三ノ輪橋(今日一番盛り上がった)→(徒歩)→南千住→(JR)→三河島→(徒歩)→鶯谷→(JR)→蒲田

別にロケハンというわけではなく、見知らぬ町を歩くのが無条件に一番テンションがあがるしフレッシュな気持ちになるのでそうしました。でももしかしたらいつぞやのためのロケハンにもなっているかもしれない。

ところで、赤羽とか蒲田とか小岩とか、23区の端っこの駅って似たようなグルーヴがあると思い、どっかトンネルとかで全部繋がってんじゃないかなって思ってるんですが、まだまだ知らない東京周縁の駅はあるので、それを一駅一駅実感していくのがしばらくのライフワークとなりそうです。

MVのは進んだのは進んだけどって感じです。歩きながらずっと聴いてました。

構想を練るにあたり、この曲にはどういう運動がいいかなってのを第一に考えることが多く(運動っていうのは、何をどういうサイズでどういう動きでどれくらいの速度(実速orスローor早回し)で撮ってどれくらいの時間のカットで刻んでいったらイメージに一番合うか、ってことです)それを探るのに、曲を聴きながら街を歩いていろんな人やものの動きを見たりしつつ、おっ、て思ったのを集めていきます。

漁で言うと、でけえ網でぶわ〜ってやってなんか引っかかるものあったらやったね〜みたいな感じなのであまり格好いいものではないかもしれない。

家でYouTubeからいろんな動画ダウンロードしまくって、曲に当てながら探ることもありますけども。

今日は歩きました。

鶯谷の美叙飯店で餃子とビールセット、棒棒鶏とビールセット、小籠包とビールセット、計1770円。広島勝利のタイミングで退店。帽子を脱いで店に敬礼して自宅のベンチに戻りました。

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新宿で11時半から舞台を見る予定があったが、朝早く起床。天気予報を見ると、9時頃強雨とのことで、その前に家を出ることにする。

7時すぎに電車に乗り、8時すぎに新宿到着。最近、外の作業場といえばルノアール一択でやってたけど新規開拓してみるかという感じで、電車の中で調べてたら会場近くの上島珈琲がwifiもあり人もそれほど多くなく快適とのことで行ってみたら日曜朝ということもあり客がほどんど居らず超快適。いい場所を見つけてしまった。まさに其処でこのブログを立ち上げました。そしてロケ地候補の写真を見てどうしようかなとか考えたり。

舞台は8年前に自主映画で一緒にスタッフやってた知り合いが演助で入ってたってのも見に行こうかなと思った理由の一つでもあり、いつもとは少し違う変な気持ちで見ました。

23区の端っこに住んでるので、終日都心ブラブラする場合はJR区内パス券を買って思いつくままにあっちこっち行ったりするんですが、今日は御徒町の「丘」という古めかしい喫茶店に行きました。

理想的な純喫茶って感じで、ナポリタン+アイスコーヒーで830円とやらしくない値段なのも最高。客数も、こちらがどんくらいの時間居座ろうか全く気にすることなく過ごせるくらいの入り具合で本当快適でした。初めて行く喫茶店でシャンデリアとかソファの質感とか、よくわかんない壁の模様とか置物とか見たりするの楽しい。

ナポリタンを一心不乱に食い終え、この後何の映画見るか検討するが、迷う。神保町でYARUSE NAKIO a.k.a. 成瀬巳喜男『稲妻』、千葉泰樹『下町』、キネカ大森で『パリ、テキサス』。雨が上がったのもあり、結局アメ横ロンドンスポーツとかをダラダラ見て(何も買わず)、大森に移動。まだ時間あったので、ベルポートのマクド行こうかと思ったら、ホールのとこを四方壁で囲んで社交ダンス大会みたいのやってて驚く。大音量の音楽と実況の声が流れてるだけで何も見えん状況。なんやこれ。なんで囲むんや。エスカレーターで二階に移動すると、壁の向こうの光景がだんだんと見えてきてダンスする人々が表れるのが面白くてiphoneでビデオ撮った。

パリ、テキサス』はバウス爆音で見て以来。なんか疲れ切っていて帰ろうかと迷ったが、何か謎の力に押され見ることにした。前見た時も段ボールをひたすら仕分けるバイトの夜勤明けで行って疲弊した状態だった記憶が蘇った。やたらいい天気だったことも覚えている。平日の真っ昼間。しかし本当に画がイチイチ完璧な映画だった。泣く。そして親子の物語であった。

親への文章は書けました。

 

 

ブログを盗聴しないで下さい

父が喜寿で母が還暦というめでたいタイミングが重なったので姉や妹と手紙を書いてプレゼントを送ろうということになったんですが一文字も筆が進まないまま一週間が経ってしまった結果、ブログを始めました。本当に何を書いていいか分からず、映像でも撮ってどうにかしようとしたんですが、映像を撮るにしても何を撮っていいか分からず、とにかく自分は両親に関することを何も知らないのだなということを思い知り絶望した次第です。

映像を撮ろうと思った時に、何も撮るべきものが見当たらないとなった場合、それはつまり相手のことを何も知らない、ということなんだな、ということに気づけたので、映像やっててよかったです。文章が書けない時点でなぜそれに気づけなかったのか。小さい頃から文字書くのはやってるので、文字ならどうにかなりそうだという思い込みが刷り込まれてて怖いなと思いました。

ブログをやるのは二回目で、大学の時にやって以来です。なぜか毎日タイトルが川柳でした。大学を辞めてフリーターになってバイトとかやり出して更新が少なくなってやがて消しました。

両親のことは大好きです。